令和4年、静岡県掛川市の掛川みなみ商工会より、商工会イベントである「掛川みなみマルシャン」を成功させたいというご相談がありました。平成30年に経営発達支援伴走型補助金を活用して、「まちのマルシャン」としてスタートした当イベント。
きっかけは掛川市の中でも認知度が低い掛川南部の街の活性化を目的として始まりました。当初は静岡新聞の一面広告を活用して県内に周知し、当地の特産品であるサツマイモ堀り、お菓子づくり体験、店を巡回するスタンプラリーを開催したそうです。
令和1年には、商工会名の変更とともに「みなみのマルシャン」に改名しましたが、令和2年、3年は新型コロナウィルス感染症対策のため中止。そこで依頼を受けた私は、主に3つの取り組みを行いました
①イベントのコンセプトとターゲットの明確化する
②個店の魅力を向上させ、その魅力を視覚化する
③事業者同士で相互送客を行う